ネクタイの結び方をマスターしてオシャレな大人に
ビジネスマンになると、ネクタイを結ぶ機会が格段と増えてきます。
会議や営業などはもちろん、普通に仕事をこなす際の服装としてほぼ毎日着ることになります。
その都度、ネクタイを結ばなくてはなりません。
学生時代の制服がネクタイ着用だった人は簡単に結べると思いますが、学ランやワンタッチ式のネクタイを着用していたという人にとっては非常に時間がかかる動作になってしまいます。
なかなかネクタイが結べないのは苛立ちの原因になってしまうかも知れません。
ネクタイが結べないという理由で、仕事にまで悪影響を及ぼす事はないかも知れませんが、スーツが嫌いになってしまう事は十分考えられます。
ここでは、ビジネスマンの服装に必要なネクタイの結び方を動画で紹介しています。
簡単なものもありますので、すぐにマスターできるでしょう。
覚える頃にはオシャレな大人の仲間入りが出来るかもしれません。
ネクタイの名称を知っておく
何でもそうですが、物には名称というものがあります。
ネクタイにもしっかりと名称はついています。
そして、それらはネクタイを結ぶにあたっての説明を聞いた時や、いずれ自分が他人に説明する時にわかりやすくさせるものです。
『こっち』や『そっち』、『短い方』『長い方』という言い方でも十分伝わる事もありますが、混乱を招かないためにも覚えておく事に越したことはないと思います。
ネクタイを結ぶ際に使う名称は2つだけなのですぐに覚えられます。
『大剣』…ネクタイをした時に正面にくる幅の広い方。
『小剣』…ネクタイをした時に裏側に来る幅の狭い方。
これだけです。一般ではこの2つを使って結び方の説明をしています。
ビジネスシーンに相応しいネクタイの結び方
ここで紹介する結び方は一般的に使われる結び方です。
ビジネスの妨げになるような遊び感覚の結び方ではありません。
ビジネスに相応しく品のある結び方です。
プレーンノット(シンプルノット)
ダブルノット
ウィンザーノット
ハーフウィンザーノット(セミウィンザーノット)
ネクタイの結び方を覚えて『スーツ一年生』も卒業
ネクタイが結べずもどかしいと感じているのは最初のうちだけです。
覚えてしまえばすんなりと出来てしまうものです。
ネクタイはスーツ姿で唯一自分のセンスを表現できる場所なので、苦手意識を持つことなく何回もTRYされることを勧めます。
ぜひお洒落ポイントを押さえられるようになってください。
手が自然と動く頃には形や長さが整ったバランスの良いネクタイをする事ができるでしょう。
その頃には既に『スーツ一年生』を卒業し、バッチリスーツ姿を決められるオシャレなビジネスマンの仲間入りをしているかも知れません。