ビジネスファッションで絶対にやってはいけない5つのスタイル|ビズメン

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2012年10月25日
ビジネスファッションで絶対にやってはいけない5つのスタイル

男性のビジネスファッションの代表格といえばスーツですが、シャツにネクタイ、スーツといったシンプルなファッションでもいろいろと、やってはいけないことが多いのです。そんなスーツファッションのNGなスタイルについて、まとめてみました。

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ビジネスマンが気をつけるべきNGファッションとは

ビジネスファッションは、職種によって許容範囲は異なりますが、どんな仕事でも重要になるのが、やはり清潔感と相手に不快感を与えないということ。
ここでは、そんなビジネスファッションにおいて、避けるべきスーツスタイルをご紹介します。

シャツのインナーが見えている

シャツの襟元からインナーが見えている、また、インナーの丸首の部分が透けている“ツキノワグマ”状態は避けたいものです。
さらにやってはいけないのは、インナーの代わりにTシャツを着るということ。特に、胸元や背中のプリントが透けていたりすると、もう高校生レベルです。

逆に、インナーが透けるのが嫌で、シャツの中には何も着ないという人も多いようですが、その場合気になるがシャツの汗じみです。夏場やちょっと動いた時に汗をかいて、シャツが肌にピッタリ張りついているというのは、かっこ悪いですよね。
さらに、素肌にシャツ着ていると乳首が透けて、異性からドン引きされるなんてことも。

最近では、シャツの上からでも目立たないほか、汗などにも強く機能的なインナーが増えています。
襟元や袖の部分が目立たない形の物や、ベージュなどの透けにくい色などがおすすめです。

白いソックス

ビジネスファッションのNGとされるスタイルの筆頭に上げられるのが、白いソックス
学生の制服を思い起こさせるほか、スポーツやカジュアルなイメージが強いため、避けるべきです。

ビジネスファッションでは、スーツや靴の色に合わせて、ソックスの色を選ぶのが基本とされ、黒や紺、グレーや茶系などのダークカラーが一般的となっています。
そのほかに、ネクタイの色に合わせるとテクニックもありますが、これはファッション上級者にしかおすすめできません。
あくまでも、ビジネスファッションとしてソックスを選ぶなら、基本に忠実になるということが、失敗しない重要なテクニックなのです。

毎日同じスーツを着ている

1日中着ていたスーツって、くたびれた印象がありますよね。座りジワや、汗、ホコリなどが、スーツにストレスを与えるのです。そのため、スーツを長持ちさせるためには、毎日同じスーツを着ることは避けた方が良いでしょう。
また、毎日、くたびれた同じスーツを着ているなんて、周りの印象も良くありません

スーツは、少なくても1~2日は休ませておくことが鉄則とされています。
帰宅後は、まず、湿気やにおいをとるために、ジャケットとパンツを別々のハンガーにかけましょう。そして、ブラシをかけて、スーツの痛みの原因となるホコリを落とします
もし、汗をかいたなら、お湯で湿らせたタオルを、その部分に軽く押し当てて、汚れをふき取りましょう。

そのほかに、シワが気になる部分はアイロンのスチーム、背中やひじの部分のテカリは気になる部分はベンジンなど、こまめにケアすることが必要です。
毎日、きちんと手入れされたスーツをビシッと着ることは、仕事ができる男の条件の一つといえます。

靴の手入れをしていない

高級なレストランやホテルのラウンジなどでは、女性は持っているバッグ、男性は履いている靴を見て、案内する席を決めるというくらい、男性にとって靴というのは、その人の品格を判断するための重要なアイテムとなっています。
汚れや革の傷みなどを見れば、靴の手入れをしていないのは明らか。そんなことで、人に悪い印象を与えることを防ぐために、靴の手入れが必要なのです。

スーツと同様に、靴を休ませるため、毎日同じ靴を履くのは避けましょう。また、靴の型崩れを防ぎ、湿気を吸い取ってくれる木製のシューキーパーは必須アイテムです。
汚れはその都度、拭き取る程度で構いませんが、月に1度くらいは、きちんと靴磨きをしたいものです。
ブラシをかけてホコリを落とし、クリーナーで汚れや古い靴墨を落として、靴がきれいになった状態で、靴に合った色の靴墨を塗るのが基本です。その後、仕上げ専用の布や革で磨きをかけるのですが、最後に女性用のパンティストッキングで磨くとピカピカに仕上がります

無造作ヘア

学生時代ならカッコいいとされていた無造作ヘアですが、度が過ぎるものは、ビジネスファッションとして避けるべきでしょう。さまざまな年代の人と会う機会の多いビジネスシーンでは、流行りの髪型よりはむしろ、清潔感のある髪型を心がける必要があります。

そのほかに、明るめの色に染めた髪や、長髪、ツンツンヘアなど、ビジネスファッションとしては不似合な髪型も控えるべきです。

著者:安達リス

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本にお茶、お絵かきアイテム、動植物を愛する文字書きです。いろんなものを吸収するべく趣味の範囲を超えたテーマを取材・執筆しています。中の人などいません。