男前社会人の夢!勝負の時に着たい人気ブランドスーツ5|ビズメン

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2012年8月29日
男前社会人の夢!勝負の時に着たい人気ブランドスーツ5

一般的に一度こだわりだすと誰にもそれを止めることはできない男性諸君の趣味嗜好ですが、スーツに対してもそうであることが多々あります。ビジネスやプライベートで気を抜けない戦地での装備ともいえるスーツは男前度をグッと上げるファッションでもあります。オシャレなオットコ前達がおすすめする人気のブランドスーツを紹介します!

WEBライターのかたわら、週末は雑貨屋めぐりしつつ、最新の文房具収集。…
  

いつだってオトコを魅了する人気のブランドスーツ

オーダーや既成スーツの良し悪しはそれこそ生地の質、仕立てや縫製が関わってくるので一概には何とも言えません。

しかしブランドスーツとなるとやはり少し別格ですよね。
ブランド名の分金額が上乗せしてあっても、個々のブランドのコンセプトや質に相応に感じるとそれで良いのです。

ブランドのコンセプトや、その時々のトレンドを取り入れたりといった、デザイン性の高さもやっぱりデザイナーズスーツの魅力ではないでしょうか?

五大陸 byONWARD KASHIYAMA(gotairiku)

20代から30代の若い年齢層をターゲットとしたスーツブランド。
でシンプルなラインはビジネス向けで好感度も◎。
百貨店で店舗展開しているので、ルーキーでも落ち着いて買い物ができます。
ほどほどの価格設定で着心地も良く、普段使いにもおススメの一着。

ポールスミス(PaulSmith)

いつ、いかなる時も、トレンドは取り入れつつもブリティッシュスタイルを貫いてきたポールスミスのひねりのきいたクラシック調のデザイン。
遊び心があるようで根底はまじめな匂いがプンプンです。
そんなポールスミスの着こなしは、新社会人よりはちょっと仕事に慣れてきた3年目社会人が似合うかも。
ただ、オシャレ度が高いスーツは、ビジネスというよりパーティーなどで着たほうがイイでしょう。

タケオキクチ(TAKEOKIKUCHI)

タケオキクチもブリティッシュスタイルに遊び心をたっぷりのっけて頂くスタイル。
日本人が動きやすく、しかも足長にカッコよく見えるスーツは着こなしが楽しい! …が細身。

ポールスミス同様オシャレ度が高いスーツなので、ビジネスよりも結婚式などパーティー向け。
ルーキーがタケオキクチのダブルを着てまっとうな職場に登場したら、後々語り継がれる武勇伝となるであろうことは簡単に予想できますので、控えた方が無難です。

コストパフォーマンスが悪く、購入を踏みとどまる人が多いものの、着られるうちに着ておきたい一着かも。

グッチ(GUCCHI)

シンプルで気品のある質感は圧倒的で、グッチが似合うのが男前という意見さえも。
グッチは着る人のビジネスの経験値等、ある程度の「人間レベル」も必要になるブランドではないでしょうか。
ブランドスーツ人気ランキングには上位ランクインのグッチのスーツですが、いつ着るのこれ?
普段の仕事には到底着れそうもない程の上質さ。
営業マンがグッチを着て来たら、一瞬何奴が来たかと思われてしまいますよ?

アルマーニ(ARMANI)

グッチ同様ブランドスーツ人気ランキングに上位ランクインも、未熟者には到底着こなせないであろうブランド。
しかし、男たるもの、ビジネスもプライベートも勝負時はアルマーニのブラックレーベルでキメたい…のだそう。
男のプライドがギラリと光っているのが目に浮かびます。

洗練されたシルエットはスマートで男らしい!
けれど、やっぱりアルマーニも日本の企業向きじゃないかも…。
それを着て営業などに赴いた日には漏れなく通報されることでしょう。

男性のアルマーニ好きは、天才ジョルジオ・アルマーニが愛する、見せかけじゃない真実に匹敵するオトコの気迫を表しているようです。

オトコが高級スーツの虜になるのは…

雑巾さえもまともに縫えるかどうかも怪しいのに、ことスーツの生地や縫製のこととなると、あらゆる知識を網羅し熱く語れる男性諸君。
オーダーはどうだとか既成はこうだとか、生地のブランドや職人の縫製技術のうんぬんまでインプットしているツワモノもしばしば見かけます。

女性の方が面倒くさくなってしまう気配プンプンのこだわりようは、もはやTPOに合わせた仕事着としての枠を超え、モビルスーツへのそれに近いものがあるのではないでしょうか?
まさにビジネス戦闘服。

事実、それまでオーダーなんてお金持ちのすることだと思っていたのに、一般家庭のサラリーマンがスーツをオーダーしていたのを知ったときは驚愕いたしました。
ハッキリ言って、そこまでしなくても…が本音。

しかし、スーツへのこだわりと金銭的な投資は、女性とは違ったビジネスへの意気込みも感じられるような気がします。
男性らしい部分と言えばそうなのかもしれませんね。

スーツは見た目の清潔感と好印象が第一条件!

最後に、こだわり過ぎるとついつい見えなくなってしまう、とても重要なことをひとつ。
仕立ての良いスーツには、それに見合った社会人としてのモラルが必須です。

業務で実績を上げることが社会人としてやるべきこと。
スーツは、仕事と会社内外の人間関係を円滑にするためのビジネスアイテムに過ぎません。
『いいスーツを着て自分を良く見せる』ことばかり考えてしまうと本質が見えなくなってしまいます。

身だしなみは大切ですが、清潔感と好印象が感じられればビジネスシーンでは完璧のコーディネートと言えるのです。

上っ面を固めたから、地位を手にしたからと、威張ったり奢ったりすることの無いよう芯からスマートで素敵な男性諸君であることを願っています!

著者:渡瀬由紀子

WEBライターのかたわら、週末は雑貨屋めぐりしつつ、最新の文房具収集。好奇心を糧に幅広く執筆活動中。
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