旅するビジネスマンの心強い相棒―スーツケース選びのポイント|ビズメン

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2015年4月1日
旅するビジネスマンの心強い相棒―スーツケース選びのポイント

ビジネスシーンでもすっかりお馴染みとなったスーツケース。機能や性能に不満があっても「どれも同じ」なんて諦めていませんか?そんなことはありません。日々進化するスーツケース。ビジネスマンの「あればいいのに」を実現したスーツケースを紹介しましょう。

旅行カバン等の開発・デザイン・製造・貿易を一貫して行うメーカー
  
ビジネスマンとスーツケース 国内外を問わず、ビジネスシーンにおける「出張にはスーツケース」というスタイルはもはや定着していると言っていいでしょう。しかし、使い勝手が「どうも今ひとつ」と感じたり、「こういう機能があればいいのに」と思ったりしても、スーツケースはどこのメーカーも似たりよったりだと諦めていませんか?

そんなことはありません。スーツケースは日々進歩を遂げているのです。日ごろ「こうだったらいいのに」と思っていた問題も、解決済みだったり、もっと優れた機能に生まれ変わったりしているかもしれません。移動時間の限られた、忙しいビジネスマンをサポートするさまざまなスーツケースをご紹介しましょう。

ポケット付きスーツケースで、ビジネス荷物を仕分け

取引先でスーツケースを開くとき、プライベートな荷物まで見えてしまうのが嫌で、焦って何度も開け閉めしなければならなくなった経験はありませんか。荷物を出すために、ふたを全開にしなければならないスーツケースでは仕方のないことですが、中身を見られたくないがために、わざわざ部屋の隅へ行って開け閉めするのは少し格好悪いですね。

そんなとき、ポケット付きのスーツケースなら、ビジネス用の荷物を分けて収納することができるため、ビジネスバック感覚で堂々と出し入れができます。書類やパソコンもパッと開いてパッと取り出せる。中を見られても焦る必要はありません。落ち着いて行動ができるのは、ビジネスシーンでは重要ですね。
ポケット付きのスーツケース
ポケット付きなら、わざわざスーツケースを開閉しなくても
必要な書類だけをサッと取り出せます。パソコンも入るので商談時にも便利です。

移動時には軽量化モデルで颯爽と機敏に

スーツケースを持って移動をするときには、電車や車の乗り降りだけでなく、エレベーターやエスカレーターがない場合、階段を使う状況も考慮しなければなりません。また、前もってルートを調べていても、いざ現地に着いてみたら、思いのほか長い距離を歩かなければならないこともあるでしょう。こんなとき、スーツケース本体が重くては、ちょっとした移動もままなりませんね。

最近では、スーツケースの軽量化が進み、どんな状況でも手軽に持ち運びができるようになりました。素材としては、ABSやポリカーボネートといったプラスチック(樹脂)素材が主流で、いずれも丈夫で軽いという特徴があります。

価格としては、ポリカーボネート素材のほうがやや高くなりますが、耐衝撃、耐火性など機能面でABSより優れている点が多いため、予算に応じて検討してみることをお勧めします。荷物を重そうに引きずっていては、周りの人によい印象を与えません。颯爽と機敏に行動する姿は、ビジネスシーンで信用を得られるチャンスにもなるはずです。

颯爽と歩くビジネスマン

使うシーンを考えた便利機能の数々

電車やバスの移動では、スーツケースを支えておかないと、動き出してしまうことがあります。こんなとき、キャスターのストッパーが付いたスーツケースなら、安心して次の準備を考えたり、資料に目を通したりすることができます。ストッパーは、引き手を片手で上げ下げするだけでオンオフが切り替えられる手軽なものもあります。

他にも、ぬれた折り畳み傘を収納するスペースが付いているもの、ペットボトルを収納するボトルホルダーが付いているもの、スーツケースに入れた荷物の容量を量る機能が付いたものなどがあります。これらは、

・手間のかかることは最小限に
・かんたんに使えて
・あると便利な機能

として、実にさりげなく付けられています。

ペットボトルホルダー付きのスーツケース
「ペットボトルを持ったままスーツケースを引いて移動するのは大変!」という声から生まれた
ボトルホルダー付きのスーツケース。レジ袋を取り付けるフック付きのものもあります。


こういったちょっとした便利機能こそ、ひとりで旅するビジネスマンにとっての気の利いた相棒と言っていい存在なので、スーツケースを選ぶ際は、そういった相性も重要かもしれません。これらはユーザーさんの声をもとに開発しているものだからこそ、必要最小限のポイントを満たすことができています。

スーツケースのメンテナンス

技術の進化によって、スーツケースの強度はどんどん上がっていますから、ちょっとしたことでは壊れなくなっています。とはいえ、気に入ったスーツケースを長く使うために、汚れや傷が付いたときのメンテナンスについて知っておきましょう。

汚れが付いたら中性洗剤で拭きます。革製のものは、ぬれたときにはきちんと乾燥させておきましょう。また、保証書があれば、販売店やメーカーに修理に出すことができるので、きちんと保管しておきましょう。

使い込むことによって、どうしても傷や汚れは付いてしまうものですが、それも味のひとつです。傷の部分にはステッカーを貼ると洒落た感じになりますし、色落ちについては、風合いの変化を楽しむのもいいものですよ。
傷が付いてもシールで隠せるのがスーツケースのいいところ
傷が付いてしまっても、シールを貼ってしまえば、
それさえデザインになってしまうのもスーツケースのいいところ。
旅の思い出ごとに貼っていくのも記念になっていいですね。

購入するときのポイント

スーツケースは、鞄店だけでなく、百貨店、量販店、雑貨専門店などにも置いてあります。店員さんに、行き先や目的、どんなものを持っていくかを相談すれば、購入のヒントやアドバイスが得られるはずです。

飛行機を使う場合、容量制限を確認する

飛行機を利用する場合、荷物のサイズや重さに制限があります。この制限は航空会社によって異なるので、事前に確認しておくとよいでしょう。詰め込む荷物が多いときには重要なポイントです。

安全面にも注意

また、安全面ではハードケースのほうが防犯性は高いと言えるでしょう。パソコンやカメラなど壊れては困る精密機器を持っていく場合にも、ハードケースのほうがよく、ロックはキータイプのほうがより安全性が高いと言えます。

デザインは出張先の事情を考慮する

そして、意外と考えが及ばないところですが、ビジネスで使うスーツケースの場合、デザイン面にも配慮が必要です。 出張先の地域や文化に配慮したデザインを選ぶことも、取引先との関係だけでなく、トラブルに巻き込まれないためにも大切です。

自慢したくなるようなものを選ぼう

「スーツケースはどれも同じ」という時代から、デザイン、機能、性能など、豊富なバリエーションの中から、自分の好みと目的に合ったものを選び出す時代へと変化しています。

必要は発明の母と言えわれています。ビジネスマンがスーツケースを使うようになってからの歴史はまだ浅いですが、旅行と異なる視点から気づいた「こんな機能があったらいいな」といった着想は、スーツケースの性能を加速度的に進化させています。

お店に足を運んでぜひ最新のスーツケースに触れてみてください。そして、誰かに自慢したくなるような、あなたにピッタリのスーツケースを選んでほしいと思います。

著者:ティーアンドエス

旅行カバン等の開発・デザイン・製造・貿易を一貫して行うメーカー
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スーツケース、レトロなトランクキャリーなど旅行カバンや、ビジネス・カジュアルバッグなど、多種多様なバッグの開発を行っております。

設立以来、日本の製品開発・企画力と中国国内の独自の生産背景を活かした、斬新ながら高品質の製品作りに努めています。

トラベルの多様化に対応するために、ファッション性を取り入れたデザインの開発や、目新しいだけではなく、不便さが一気に解消するような画期的な機能の開発を目指しています。

オリジナル・ブランドの商品の他、様々な業界のメーカー様からのOEM製品の製造ご依頼も承っており、業界全体の発展への貢献ということが、当社の企業理念のひとつでもあります。

スーツケースのことであれば、まずはどんなことでもお問い合わせください。